
Ace Hotel Kyotoを選んだ理由
好きな人全員集まってくれることなんて一生に今日しかないのに、その時間をずっとゲストと一緒にいたい!っていう願いを叶えてくれるのがACEの結婚式だと思って選んだ。
見た瞬間なんか違うと思った。
たくさんお世話になった人、これからもつながっていたい人が、時間とお金をかけて自分たちのために集まってくれること自体が贅沢で、好きな人全員集まってくれることなんて一生に今日しかないのに、自分たちを出し惜しみするのはもったいないし、その時間をずっとゲストと一緒にいたい!っていう願いを叶えてくれるのがACEの結婚式だと思って選んだ。
でも、結局終わってみたらパートナーとこれでもかと向き合ったり、ゲスト1人1人と向き合ったり、クリエイターと向き合ったり、決めた理由以上の溢れるものがあって、その内容が伝えたくて気持ちが先走ってしまう。
準備というより会話。岡ちゃんが打ち合わせ前にコーヒー飲もって言って過ごした1時間。何の時間だったのか疑問だったけど、今はわかる。話すというシンプルな行為が、どれだけ人に影響を与えるのか。
会話で作る結婚式。その経験をさせてもらったのがACE。


クリエイターたちについて
信念を持つ人達との時間は刺激的だった。
誰かとの打ち合わせに行くと、いつのまにか別の誰かも同席してたり、個々に決めていくというより、横にも縦にも手を結んでいく。信念を持つ人達との時間は刺激的だった。気を抜いてたら怒られた、その真剣さが後押しになった。蓋を開けるまでどんな式になるか想像がつかなくて、その先に何が生まれるのか知りたくなった。何度も話して気持ちを確かめ合ったみんながそばで支えてくれるのが嬉しくて、挙式入場前、扉の前で涙が溢れた。
当日までのプロセスで感じたこと
結局なにが1番大切か、シンプルに言葉並べたら、自分の全部になった。
2人で生きていくための誓い。完璧と思って、1つ目に提出した誓い、岡ちゃんに声出して読んでみてって言われて、読んだら、式で読みたくないって思った。完璧だと思っていたのに、なんで。気持ちの乗らない音読。相手への気持ちは膨らむのに書けなくて、食欲もなくなって、表現できない自分が悔しくて嫌になった。でも今苦しいってことを手紙に落としたら、結局なにが1番大切か、シンプルに言葉並べたら、自分の全部になった。


結婚式とは
丸裸になっても許されるような、自分を解放できるような。その時だけ魔法がかかる感覚。
男は言葉より行動って思いがちで、伝えるとか誓うとか信用してなかった。結婚式って何の意味?と思っていた。
向き合うっていうけど、向き合うって何?やすこさんと岡ちゃんに「なんで?」「どうして?」といっぱい突っ込まれて頭が痛くなった。きっと頭が痛くなるほどその人を考えて愛おしいと思うことだったんだろう。
結婚式って不思議な空間。丸裸になっても許されるような、自分を解放できるような。その時だけ魔法がかかる感覚。
今思うこと
感じたことのない感じ、言葉で表現できない感じ。ほんとすごいんだよ!
いつも伝えてるし今更書くことないと新郎。
書いても書かなくても何も変わらないでしょの新婦。
絶対書いた方がいい、とクリエイターみんなに後押しされて半信半疑で始めた本気の手紙。優しいと言っても、どんな優しさなのか、どういう時に優しいと感じるのか、そうされてどう思ったのか、ひとつずつ丁寧に摘み取って文字に起こす。
今まで深く考えなかった部分を掘りおこす作業は正直めっちゃ疲れた。書いてる時は夢中で、その手紙の持つ効力がどんなものなのかわからない。会場でゲスト1人1人が読んでくれてクスッと笑ったり涙するのを目で見て肌で感じて、会場中がじわっとあったかくなる、愛が爆発する。すごかったな。
そしてお互いの誓い。ゲスト全員と向き合ったから生まれた誓いの言葉だったと思う。感じたことのない感じ、言葉で表現できない感じ。ほんとすごいんだよ!
その会場の空気、質感に、4歳の姪が人生初のもらい泣きするんだから。

PLANNING:岡 かなこ
DRESS STYLING:坂本 理会
TAYLOR:齋藤 秀明
PHOTO:前田 聡子
VIDEO:タナカタツヤ
FLOWER:仲村 宙
HAIR&MAKEUP:井野 雪穂
MC:坂田 やすこ
MUSIC:Studio Line
